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新開発水冷Ｖツイン125ccエンジン

パワーユニットにはニューＧＶシリーズ専用に新開発された水冷Ｖツインエンジンを搭載。長年培ったＶツインのノウハウをベースにクルーザー専用エンジンとすることでパワー特性の最適化と新規制への適合が図られています。
余裕すら感じさせるパワフルさと、Ｖツイン独特の爽快な回転フィーリングとエキゾーストサウンドが魅力です。

前後シリンダーのバンク角は従来エンジンの75度から60度に狭め、バルブシステムはDOHCに変えてコンパクトなSOHCを選択、1気筒あたり3バルブ(吸気2バルブ&排気1バルブ)を採用。

シリンダーには冷却フィンを設け、ダークシルバーに塗装された造形美が、Ｖツインの存在感を際立たせています。
 
日本向け仕様は新排ガス規制EURO5に適合しています。

快適なクルージングを提供するシャシー

ハンドルバーは、剛性が高く且つ適度なしなりが振動低減にも効果のあるアルミテーパーバー(φ28.6mm)を使用しています。
グリップ位置を従来よりも約4cmアップすることで、コンフォータブルなライディング姿勢を実現しています。

ハンドルバーのアップに合わせて、フロント（ライダー）のフットレストは、位置を従来よりも約10cm前方に移動させたミッドコントロール。
アップライトなポジションとなって、快適性と操作性が向上しています。

メインフレームは剛性の高いセミダプルクレードルタイプ、テールフレームはメンテナンス性の良いセパレート式。
ラジエターはボディーデザインを崩すことのないよう、フレームラインに収まるように配されています。

コントロール性に優れた前後ディスクのブレーキシステムには、リアプレーキペダルの操作に連動してフロントブレーキも同時作動するCBSを装備。不意のブレーキ操作でも適切な制動をアシストする信頼性の高い安全装備です。

フォークブーツを標準装備した正立フォークと、ブラックアウトされたツインショックを組合わせたコンベンショナルなサスペンションが、安定した直進性と、低重心を活かしたリニアなハンドリングを両立しています。
 
フロント16インチ、リア15インチのホイールには、ダート走行も可能なパターンがワイル感漂うファットタイヤを装着。